2018/04/29 00:31
レーザーパットを手にしたら…
・ストロークの軌跡を確立しよう。
・ストロークのバランスを確認しよう。
・距離感をつかもう。
・パッティングデータを収集しよう。
…さあ、次は自分のパッティングに確固たる自信をつける準備です!
グリーンで自信をつける一番の方法はビジュアリゼーションという視覚化のテクニックです。レーザーパットで練習するとあなたのパッティングのイメージを強烈に目に焼き付けることができます。
そうすることで可能になるのは:
・「レーザーがカップへ導いてくれる」というイメージを目に焼き付けると、パッティングをする時に使う体の筋肉も同時に記憶されます。
・そのうえ、似たようなパットの場合も「レーザーがカップへ導いてくれる」という目に焼き付いたイメージが「筋肉の記憶」を呼び起こし簡単にパッティングをする事ができるようになるのです!
パッティングに自信をつけるには様々なイメージが必要です…
…自分自身のパットを作り上げる…
…自分のパターを使い…
…自分の筋肉を動かし…
…自分の目で見る…
…そのイメージを目にしっかりと焼き付け…
…頭の中に思い描く…
…これらが自信へとつながるのです…それでは始めましょう!
レーザーパットで「レーザーがカップへ導いてくれる」という自信を築きあげる!
Step 1: ストローク練習
短くて簡単なパットから始めましょう。60cmぐらいで大丈夫です。
緑のレーザーラインで…
・アライメントを確認
・ストロークのフォルムを確認
・ストロークのバランスを確認
まずはボールを置かずにショートパット用に赤いレーザーポイントを合わせてストローク練習をします。そして、ライン、フォルム、バランスが完璧に出来たら次のステップへと進みます。
Step 2: パッティングをする
ボールを置き「レーザーがカップへ導いてくれる」というイメージをもちパッティングします。
ラインナップをしてボールを打つ前に、必ずストロークの感覚と手順を確かめる事が重要です。正確にパットを沈めるためには頭の中のイメージを確実にし自信を持ってパッティングすることが大切です。「レーザーがカップへ導いてくれる」というイメージのパッティングが確実に出来るようになれば次のステップに進みます。
Step 3: 頭の中にイメージをインプット
・「レーザーがカップへ導いてくれる」というイメージを脳裏に焼き付ける。
・筋肉の動きやパットを沈める感覚に集中する。
・記憶したイメージや感覚にまかせる。
言い換えると「イメージと筋肉の記憶」がセットで脳裏に焼き付いているのです。
このステップを60cmの距離で5回繰り返します。その時に心がけるべきことは…
・常にパッティング前はきちんと準備をしセットアップする。
・確実にできるという強い自信をもってパッティングする。
・イメージと体の感覚にゆだねる。
自信を持ってイメージした通りのパットを5回とも全て成功できたなら次のステップへと進みます。
Step 4: ビジュアライゼーションを思い浮かべる
・レーザーパットのスイッチをきる。
・Step 3 と同じパットをラインアップする。
・練習した「レーザーがカップへ導いてくれる」というパッティングイメージを思い描いたらすぐにレーザーパットのスイッチを入れる。
・思い描くパットを再現する。
自信がついてきたらレーザーパットのスイッチを切り「レーザーがカップへ導いてくれる」という確固たるイメージでパッテングしてみます。
このステップを5回繰り返します。
プロからのアドバイス:5回続けてパッティングが成功するまでパットを動かさない。もし失敗したなら最初から始める。この方法は自己訓練のためにプロも実践している練習方法です。もしミスをしたらもう一度最初から始めないと行けないのでパッティングが成功するごとにプレッシャーは強くなります。この練習は同時に実際にコースに出た時のプレッシャー克服にもなります。
60cmの距離でビジュアリゼーションの練習がマスターできたら距離を少しずつ長くしていきます。30cmずつ長くしていくにしても必ず頭に焼き付けたイメージに体をゆだねてパットを沈めていくようにして下さい。
この方法でビジュアリゼーションの練習をすると60~240cmの短いパットへの自信が増します。そして自分のパッティングに確信がもてます。その理由は…
…「レーザーがカップへ導いてくれる」という成功した時のパッティングを思い描くビジュアリゼーション…
…インプットした「イメージや筋肉の記憶」を思い起こす…
…頭の中に焼き付けたイメージを再現する…
…「レーザーがカップへ導いてくれる」という自信をもってパッティングする!
「レーザーがカップへ導いてくれる」という自信をもつことでイップスを克服!
説明ビデオ: レーザーによるビジュアライゼーション